2019年

過去のひとりごと

小笠原諸島2019.11

先日、ひとり旅で小笠原諸島へ24hr船に乗って行ってきました。
以前、奄美諸島に行った時に、ある生物学者と出会い、島固有の生き物がすごいと言われたのでずっと気になっていたからです。

行ってみると、植物、動物がすべて新鮮で、山中に入れば、光るキノコがいたり、浜の木をどければ天然記念物のヤドカリがいたり、森の中へ行けばオオコウモリがフルーツを食べていました。

ひとりで行ったので、周囲はリタイアしたおじさん、おばさまばっかりで、みんなへんにぼくのことを心配してくれましたが、かわいがってくれました。
人が住んでいる面性は狭いので、昼はガイド、夜は飲み屋さんをやっている人が多く、最後はみんな身内のようになります。

船に乗って帰る時も「さようなら」ではなく「いってらっしゃい」というところがうれしいかぎりです。「ただいま」とまた行こうと思いました。

院長

巨人優勝で思うこと2019.10

先日、ジャイアンツがリーグ優勝しました。
個人的にはすごくうれしく、今年はチーム全体で勝ちとった感があります。
かなりの補強はしましたが、ようやくです。

リーグ戦をみていて、、、やはり原監督はすごいと思いました。
ベテランばかり使わず、僕でも知らない選手を使ったり、打てない外国人をグレさせないような気使いをしたり・・・

元、楽天、ヤクルトの野村監督は、ベテランへの配慮が足りないと言っていましたが、若い選手の一生懸命さというのは見ていてすごさを感じます。

個人的な、原監督は、名選手、名監督だと思います。
やはり、人は回さなければ腐ります。
それを証明してくれた1年でした。

僕の病院も気をつけなければとも思います。
特に僕は経験で考えがちです。
若い先生の勢いをつぶさず、良いとこ伸ばして、困った時にはホローする院長になりたいと思った1年です。

院長

8秒ルール2019.9

先日、大きい荷物を持っていて満員電車に乗るのは迷惑がかかると思いグリーン車にのってみました。
グリーン車もけっこう一杯で1つだけ席が空いていておかしいと思い近寄ってみると、一人の若者が荷物(リュックサック程度)をおいてあります。
「ここいいですか?」と声をかけるとこちらをにらんでいます。
あ~こういうことかと思い少し若者とにらめっこ。

「どかせ、このヤロー」と叫びたかったのですが、亡くなった母の遺言で「負けるが勝ち、8秒待って家族のことを考えなさい」という言葉があったので、もう一度笑顔で「ここいいですか?」と言ってどけてもらい座ることができました。

もうぼくも50才。いつまでも高校、大学ではありません。亡き母には良い教育をしてもらいました。この自分がスタッフや子供に、このような人間にならないようしっかり教育していこうと思います。
その若者へ。「いい親になれよ!!」

院長

労働時間2019.8

来年4月から我々動物病院の現場でも、労働時間が厳しくなります。つまり残業時間のことです。

我々医療現場では、はっきり言って、かなり難しい注文で、自分がもし入院をして検査をしている最中に、「私、帰ります」ってされたらどうでしょう。それでは余裕をもって勤務シフトを組むにしても、今は人材不足。じゃ~どうなるか?

診療時間が短くなり、僕がやっとこ築いてきた夜10時までの夜間診療も難しくなり、夜間料金が増して、人材の確保をしなければならなくなります。

無駄な従業員の囲い込みはよくないし、異常な残業はよくないですが、1ヶ月○時間までとか、政治家が決めることではないし、僕の病院に1ヶ月見に来て、えらい人は考えてもらいたいです!!

院長

法律2019.7

毎日、雨が降りジメジメしています。イヤな時期です・・・
先日、国会で2つの法案が通過し、実施される見込みです。

1.犬、猫のマイクロチップ
迷子になった時、有効です。ただ僕のようにMRIを使って神経の外科をする人は少しジャマになることも・・・

2.看護師さんの国家資格化
これは非常に大きなことです。すぐは難しいですが、かなりひとつの職として認識され、有能な人材がプライドをもって仕事しそうです。
結婚して子供を産んでも働く人も多くなりそうです。一生の仕事として日本に根付いてもらいたいです。

動物病院は、これから二極化され、認めてもらうためには、良い人材が必要で、院長が全てなんでもやる時代もおそらく終わり、総合力のある病院が生き残る時代になって行きそうです。

院長

結婚と出産2019.6

今月は、2人のスタッフが出産のため休職、1人のスタッフが結婚します。どちらも人生の大仕事です。

ぼくは、結婚と開業が同時期で、すぐ長男が生まれて、喜びを味合うことはほぼなかったので、もう一度若くなってやり直せたら、ゆっくり子育てしてみたいと思います。

長男が生まれた時、出産したかみさんのために用意された、おいしいコース料理を、ぼくのためとかん違いして食べてしまい、かみさんと病院看護師さんに白い目でみられたのを今でも思い出します。

色々な人生計画があって、ぼくが何を言うこともありませんが、人に迷惑をかけず、人から愛されるお子さん、夫婦になってもらいたいです。

院長

ハナミズキ2019.5

1996年の5月8日に本院は開業しました。
当時、インターンだった僕の給料は12~13万円。
オヤジの保証人の力を借りて、この本院ができました。
ですので、オヤジが生きている間はこの本院を建て替えできない(心のもんだい)ので、現在、診療棟と手術棟が分かれているのはそのためです。

母は、その開業の時に今でも駐車場にあるハナミズキを植えてくれました。
体が弱かった母は、おそらく何かあったら形見と思ってネと言っていたのを思い出します。
ところが、ここ数年、花の数がめっきり減ってしまい、植木屋さんと相談中です。
そう言えば、最近、墓参りも行けていないと思いながら。

先日、オヤジに「そろそろ、僕に気をプレゼントしてくれ」と言ったら「まだ死なない」と言われました。

院長

この病院のスタンス2019.4

よく質問をされます。

「この病院は担当医制ではないのですか?」

答えは「Yes!」です。
そうするつもりは、いっさいありません。

なぜなら、現在の獣医は僕を含めて専門分野があります。
一匹の犬にひとつの病気に限らず、色々な人に、色々な目線でみてもらった方が良いと思うからです。
欠点は、色々な言い方を患者にしてしまうこと。ただし、大切な部分はみんな同じです。
担当の先生が退職、長期休み、急な病気、その都度、診察一からでは時間も費用もかかります。

特にこれからは予防の季節。色々な先生にみてもらって下さい。
僕も、たまにハッと思うことをみつけてきます。
動物医療は、計画的にはなかなかいかず、人間でいう救急救命のようなもの。
動物病院に来る時は相当わるいことが多いです。

“1日3回のミーティングで情報は共有しています!!”

院長

周りの変化2019.3

ぼくは扁桃腺がわるく、定期的にお医者さんに通っているんですが、その主治医の先生も年齢なのか退職し、ぼくより若い先生になり、中学生から通っている床屋さんも人がいなくて縮小になるみたい等・・・

獣医さんの集まりも、今までぼくが年下で、と思っていたら、後輩がたくさんできていて、ぼくの一言が大きなことになることも多くなっています。
年令というか、経験を積むとぼくの周りにはかん違いしている人も多く見られ、自分自身気をつけて生活をしたいと思います。

ぼくの恩師のひとこと
1.「先生」と言われたらバカにされていると思いなさい
2.努力して三流、財をなして二流、人を育てて一流
3.他人の保証人にはなるな(故 母)

院長

田口家という名のジャングルの天然記念物2019.2

自分には子供が4人いて、長男は大学で家を出て行き、残るは、妻と3人の娘たち。
最近気がついたことがあります。
朝おきると既に妻と子供たちは通学とその補助でだれもいないし、昼はお弁当、夜は仕事がおわると自分の部屋へ入り、なにか機嫌がわるい妻がそこにいる。
ただ娘たちのバックとか生きている足跡はあるかんじ・・・
奄美大島行ってアマミノクロウサギをみつけた時ですらすこし僕と目が合うのに、娘たちはぼくと目を合わせず、会話もなし。
そうだ!娘たちは天然記念物と思えばいいんだ!!と思って毎日の診察をしています。

院長

つんつん言葉とフワフワ言葉2019.1

新年あけましておめでとうございます。
今年もがんばります。どうぞよろしくお願いします。
先日、福島から姪っ子が遊びに来て、「おじちゃん、つんつんした話し方をしているとダメで、やさしく、思いやりのあるフワッとした話し方をしなさいって、幼稚園の先生に言われたよ」と言いました。
つんつん言葉とフワフワ言葉といっているそうです。
ほくは、こういう仕事をしているし、カミさんも元人のの看護婦さんですので、子供をしかる時もけっこう激しく、フワフワ言葉などまちがいなく不使用でしたし、たしかに大人になってもガミガミ言われても違う感情が出てきますし、少し50才のおじさんも勉強になりました。
フワフワ言葉にチャレンジする1年にしようと思いました。

院長